ブレーキキャリパー交換

先日ウミヒラさんからwilwoodのブレーキキャリパーキットが届きました。
中身はこれだけ。。。って取説がどこにも無いじゃん。

気を取り直して、とにかくやってみました。

交換の目的はフィーリングアップです。対向6ピストンのアルミ削り出し軽量キャリパーとステンレスメッシュブレーキホース、スポーツパッド、専用スペーサーにより、カッチリとしたブレーキフィールとバネ下重量の軽量化が達成できることを期待しつつ。

ローターは純正品を流用しますのでストッピングパワーはそんなに向上しないはずです。

何はともあれ先ずは純正キャリパーを外さないといけません。
最初にブレーキホースの留め金を緩めるとフルードが垂れてきます。これが曲者で、ほっとくと際限なく垂れるので先にステンメッシュホースを取り付けます。

さて、いよいよキャリパー取り外しですが、ステイから外すのに18mmのメガネレンチが要ることに気付きました。手元にあるのは17mmと19mmのメガネと18mmのプラグ用ソケットのみ。
さすがにソケットレンチでは力が入らないので急ぎホームセンターをはしごしましたが、そんなもんはどこにも売ってません。
面倒くさくなったのでモンキーでなめてもいいやと割り切って回したらいとも簡単に外れました。

取り付けました。作業に没頭してたので途中経過を撮影してません。

オレンジ色のはグラッドジャパンのサーキット用パッドです。
クリアランスがすごいことになってます。大丈夫か?

ステンメッシュホースをキャリパーに取り付け、エア抜きをして片側完成。ご近所の方が見物に来て暫く談笑しつつ、ここまで3時間もかかりました。




ホイールを取り付けたところでまたまた問題発生。
これまたクリアランスが殆ど無い。というか擦ってます。

スペーサーはローターとホイールとのクリアランスを現物で計測してウミヒラさんに伝え、最適なサイズのものを作ってもらいましたが、計測が少し甘かったようです。急ぎ電話して、急遽17mm厚のものを作ってもらうことにしました。が、来週末のARCには間に合いそうにないので、とりあえず市販の5mm厚のスペーサーを間にかませて急場を凌ぐことになりました。

再度気を取り直してもう片側の作業をします。

夕方5時に完了し、試走しました。
踏み始めのタッチは意外と柔らかく、奥まで踏み込むとググーと効いてきます(ボキャブラリーが貧弱ですねー)。
コントロール性が上がり、見た目と併せて大満足です!

しかし、走行会用のSタイヤを履いたホールは完全にキャリパーに干渉して使い物になりません。

10mmのスペーサーをかませば何とかなりますが、ナットのかかりが浅くなるので危険です。
ということでARCはラジアルで走ることになりそうです。

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