エンジンロアマウント交換

走行距離60,000kmを越えた頃からシフトチェンジが渋くなってきました。

特に全開走行中に2速から3速にシフトチェンジすると必ずギャッといいます。
負荷を掛けずにゆっくりシフトチェンジすれば鳴りません。

また、ミッションが十分に暖まっていない時は5速への入りも渋いです。

前車のAlfa75はリアアクスルの上にトランスミッションがあるため渋いってもんじゃなくて、ダブルアクセルダブルクラッチは当たり前。1速に入れるときは必ず2速をなめてから・・・とか機嫌を伺いながら走ってたものですが、Clioに乗り換えてからはすっかりずぼらになっていました。

ミッションオイルをA.S.Hに交換してフィーリングは良くなりましたが、ギア鳴りは収まらず。

そこで、エンジンロアマウントを交換してみることにしました。
ロアマウントのゴムブッシュが経たったり硬化するとシフトリンケージのアライメントがずれ、ギア鳴りやギア抜けが発生する事があるそうです。

これを強化ブッシュに交換することでアライメントが適正化(ぐらぐら動かなくなるということだと思います)されるとの事です。
但し、エンジンの振動がモロに車体に伝わり、振動と音がひどくなるという噂はあちこちで聞いてたのでアッパーマウント交換時もロアは見送ったのでした。

届いた品は強化ウレタン製の2分割されたブッシュと金属カラー。

取り外した純正ロアマウント。ヒビ割れや硬化は見受けられません。

このゴムブッシュを抜くのに難儀しました。
CRCをたっぷり吹き付けてギアプーラーでぐいぐい押し出していきますが、ゴムが伸びるだけで一向に外れる気配無し。バーナーであぶっても同じ。

後で純正品に戻すこともあるかもしれないので再利用できるよう慎重に作業してましたが、埒が明かないのでカッターで切込みを入れて破壊 ↑

取り付けは簡単です。

で、早速走ってみました。
これいいわ~!(←なにか取り付けるたびに言っているような・・・)

マジで良いです。ギア全然鳴りません。シフト剛性感メチャメチャ上がってます。シフトチェンジが楽しーーー!!!

走っている限りは振動や音は感じません。走っている限りはね。
アイドリング中は結構ビリビリきます。

コメント

  1. 「1速に入れるときは必ず2速をなめてから」
    昔 乗ってたY10を思い出しますね。
    アバンタイムのMTも1速入らないそうで。

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  2. 》katameさん
    その気難しさがかわいかったりもします。
    最近の車じゃ考えられないですよね。

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