災害援助の方法

先日、SnowPeakというアウトドアメーカーから一通のメールが届きました。

新潟県中越沖地震に伴う災害援助物資提供のお願い

新潟に本拠を置くこの会社も今回の中越沖地震で少なからず被害を受けたと思われますが、アウトドアメーカーとしての使命を果たすべく、住環境(あくまでも一時的なものですが)の改善のためにテントやシュラフ(寝袋)、マット等の災害援助物資を募って被災者に提供しているのです。

ええ加減な会社が目立つ世の中ですが、まだまだ捨てたもんじゃないですね。

企業の社会責任を如何にして果たすかを真剣に考えている会社が、日本には沢山あります。

自動車メーカーの生産停止で話題となったリケンの柏崎事業所には、自動車メーカーや同業他社からの復旧支援チームが大挙して駆けつけたそうですが、世界的な視点で観ると異常な事態(ノウハウや企業秘密の流出懸念)にも関わらずそれを受け入れた側もすごいし、そんなこと言ってる場合じゃないやろと自社の業務そっちのけで支援した側も粋ですね。

このエピソードも利害関係はさておき困ったときはお互い様といった日本人気質を現していますね。

僕も微力ながら使わなくなったシュラフと銀マットを提供しました。
ちっぽけな支援ですが、誰かの安眠の手助けになればいいなと思います。

尚、メーカーは問わないってことでした(あたりまえ)ので凍男のヤツです。
もちろん洗濯しましたよ^^

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