最後の悪あがき。
うちの156はかつてセレユニットを交換してます。
原因はアキュムレータの経たり。当時はアキュムレータ単体でモノが出なかったので丸ごと交換したそうです。
今の症状を纏めると、
・エンジンが暖まると停車中に勝手にニュートラルにシフトする。
・シフトレバーを操作して1速に入れ、直ぐにアクセルオンしないと再びNに入る。
・しかし、一旦クラッチがエンゲージすると普通にシフトできる。
・症状が悪化すると2速に入らずにNに戻るが、シフトレバー操作で何とか復帰できる。
・その状態では、停車中にセレユニット周辺から定期的な作動音が聞こえる。
・セレECUの診断をしようにも、Alfa Diagはおろか、プロショップの診断機すら受け付けない。
・モニター機能を使うとアキュムレータの内圧が異常に高いことが判明。
トラブルシューティングのために実施した作業は以下の通り。
・セレ関連のリレー新品交換
・バッテリー新品交換
・リコール済みチェック
・コネクター抜き差し洗浄
・ダイアグによる診断
・セレECU交換
アキュムレータの内圧が高いということは、裏を返せばトラブルの原因となりがちなアキュムレータ本体と電動ポンプは正常と思われます(よくあるケースとしてはアキュムレータ内圧が上がらないというトラブルが多く報告されてますね)。
ECUを交換しても症状が改善しないということは、残る原因はセレユニット(とそれに取り付けられた各種センサー)若しくはハーネスの2点。
よって、アキュムレータは今付いているものを再利用することにしてセレユニットを載せ換える方針で決定。
日曜日にmasakunさんに手伝ってもらい、というかほぼ全ての作業をやって頂きましたが、さくっと交換完了。。。
しなくて、いろいろありましたが、日も暮れかかった頃に何とか自走できるようになりました。
本日、チェックのために試走してきましたが、そりゃもう、まっこと恐ろしかったぜよ。
15分ほど普通に機嫌よく走ってました。
エンジンが暖まってくると、ありゃりゃ、やっぱNに戻っちゃう?
仕方無しに1速に入れてアクセルを踏むと、すんごいジャダー発生。
本来セレユニットを交換した場合はクラッチペダルとの間隔を微調整する必要があるのですが、元々付いてた臓器なので、元に戻しても拒絶反応は少ないだろうと判断し、そのうち調整しようと考えてました。
当初から多少のジャダーは出てましたが、これがとんでもなく酷くなり、いくらゆっくり発進してもギャギャッとスキール音が出る始末。
そのうち、停止するたびにエンストするようになりました。
急いでエンジンを掛け、セレノブを操作すると、1速に入るのは入るんですが、クラッチとエンゲージできずレーシングするだけ。
ハザードを出して何度か操作を繰り返してると、青から黄信号になった頃にのそのそと発進して、後ろの車は一歩も動けず。
こおの下手くそのくせに真っ赤な外車なんかに乗りやがってと、絶対思ってるはず。
どうもすみません。どうもすみません。と心の中で繰り返してその場をそそくさと去りました。
というのが3回ほどあって、這う這うの体で駐車場に辿り着き、息絶えました。
お金を掛ければきちんと治してあげることもできたのでしょうが、これから営業車生活を送るには12年の歳月と10万kmを走行した身には余りにも過酷ですし、細い路地をちょこまか走らせる車でもない。
お疲れ様と言って引退させてやります。
さて、次期営業車を発注しました。
今回も良いご縁があって、ルーテシアRXE Ph1にしました。
3代目Ph1顔。
狸みたいな間抜けな、人なつっこい顔です。
狸は英語でraccoon dog。このブログのルーツです。
こいつは長く乗りますよ。
因みに、前オーナーは女性だそうです。無仏仏♪
うちの156はかつてセレユニットを交換してます。
原因はアキュムレータの経たり。当時はアキュムレータ単体でモノが出なかったので丸ごと交換したそうです。
今の症状を纏めると、
・エンジンが暖まると停車中に勝手にニュートラルにシフトする。
・シフトレバーを操作して1速に入れ、直ぐにアクセルオンしないと再びNに入る。
・しかし、一旦クラッチがエンゲージすると普通にシフトできる。
・症状が悪化すると2速に入らずにNに戻るが、シフトレバー操作で何とか復帰できる。
・その状態では、停車中にセレユニット周辺から定期的な作動音が聞こえる。
・セレECUの診断をしようにも、Alfa Diagはおろか、プロショップの診断機すら受け付けない。
・モニター機能を使うとアキュムレータの内圧が異常に高いことが判明。
トラブルシューティングのために実施した作業は以下の通り。
・セレ関連のリレー新品交換
・バッテリー新品交換
・リコール済みチェック
・コネクター抜き差し洗浄
・ダイアグによる診断
・セレECU交換
アキュムレータの内圧が高いということは、裏を返せばトラブルの原因となりがちなアキュムレータ本体と電動ポンプは正常と思われます(よくあるケースとしてはアキュムレータ内圧が上がらないというトラブルが多く報告されてますね)。
ECUを交換しても症状が改善しないということは、残る原因はセレユニット(とそれに取り付けられた各種センサー)若しくはハーネスの2点。
よって、アキュムレータは今付いているものを再利用することにしてセレユニットを載せ換える方針で決定。
日曜日にmasakunさんに手伝ってもらい、というかほぼ全ての作業をやって頂きましたが、さくっと交換完了。。。
しなくて、いろいろありましたが、日も暮れかかった頃に何とか自走できるようになりました。
本日、チェックのために試走してきましたが、そりゃもう、まっこと恐ろしかったぜよ。
15分ほど普通に機嫌よく走ってました。
エンジンが暖まってくると、ありゃりゃ、やっぱNに戻っちゃう?
仕方無しに1速に入れてアクセルを踏むと、すんごいジャダー発生。
本来セレユニットを交換した場合はクラッチペダルとの間隔を微調整する必要があるのですが、元々付いてた臓器なので、元に戻しても拒絶反応は少ないだろうと判断し、そのうち調整しようと考えてました。
当初から多少のジャダーは出てましたが、これがとんでもなく酷くなり、いくらゆっくり発進してもギャギャッとスキール音が出る始末。
そのうち、停止するたびにエンストするようになりました。
急いでエンジンを掛け、セレノブを操作すると、1速に入るのは入るんですが、クラッチとエンゲージできずレーシングするだけ。
ハザードを出して何度か操作を繰り返してると、青から黄信号になった頃にのそのそと発進して、後ろの車は一歩も動けず。
こおの下手くそのくせに真っ赤な外車なんかに乗りやがってと、絶対思ってるはず。
どうもすみません。どうもすみません。と心の中で繰り返してその場をそそくさと去りました。
というのが3回ほどあって、這う這うの体で駐車場に辿り着き、息絶えました。
お金を掛ければきちんと治してあげることもできたのでしょうが、これから営業車生活を送るには12年の歳月と10万kmを走行した身には余りにも過酷ですし、細い路地をちょこまか走らせる車でもない。
お疲れ様と言って引退させてやります。
さて、次期営業車を発注しました。
今回も良いご縁があって、ルーテシアRXE Ph1にしました。
3代目Ph1顔。
狸みたいな間抜けな、人なつっこい顔です。
狸は英語でraccoon dog。このブログのルーツです。
こいつは長く乗りますよ。
因みに、前オーナーは女性だそうです。無仏仏♪
おかえりなさいませ
返信削除鮒で始まり鮒で終わるみたいな(笑)
RXEのATのカセット使用なら窓開けてどこまでも行けそうな気がします
緩いですよ~、楽しいですよ~
エアコン効きませんがw
》こぶさん
返信削除ただいま~
以前、知り合いのRXEを少しだけ運転させてもらったのですが、嫌なところがひとつも無い車という印象でした。
その時は小さな高級車と思ったのですが、今にして思えばスニーカーやTシャツみたいな存在なんですね。
Ph1の初期型なので、目がしょぼくれた感じのアレですが、これがまた新鮮。でもないかw
緩~く楽しみます。